親日派のための弁明

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 親日派のための弁明
 金 完燮 (著), 荒木 和博, 荒木 信子

 相変わらず歴史問題について。日韓の歴史を扱った本です。

 著者を見れば、日本人でないことは容易に想像できると思います。
 内容は、韓国人のために書かれた、正しい日韓の歴史について、韓国人自身が書いているものです。
 思想や言論の自由が事実上ない韓国でこのような本を書く著者を応援したくなります。(実際、韓国で有害図書指定を受けているようです)

 読んでいると、「また同じこと繰り返してるよ」と突っ込みたくなる章が数多くあったり(=完全な時系列で並んでいないし、かといって概論→徐々に詳しくというわけでもなく)、なんか思いつくまま書いたような印象だったり、引用している新聞記事が問題児の朝日新聞だったりで、すべてがすべて納得できる本ではないのですが、著者が日本人ではないことが大きなポイントですね。
 自虐史観で都合の悪い事を教えられている日本人であれば、「実は日本はこんな素晴らしかった」と言われても悪い気はしないでしょうが、全く逆のお隣韓国は、歴史の間違いを認めるということは、自国を悪く言うのと同じですから、なかなか受け入れられないわけです。
 それを自ら成し遂げた韓国人の代表としての意見を読むという意味において、お勧めしておきます。

 そろそろ、日朝合併を経験した世代が居なくなるわけで、そうなる前に当事者の意見を聞いておきたいなぁと思ったりした今日この頃。そういう意見は抹殺されているんだろうか・・。
 産経新聞と正論を購読しそうな勢いを誰か止めて。
 流されすぎです(*´−`)

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このページは、boisが2005年4月30日 01:45に書いたブログ記事です。

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