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■MSX Player

投稿者 bois : 2005年05月07日 | [EDIT]

 MSXマガジンのおかげで、MSX熱が微妙に高まってるので、MSXカテゴリを新設してみた。
 過去記事を振り分けしてみたけど、3件て・・
 MSXに関する事全然書いてなかったんだなぁ。

 さて、MSXPlayerにICE機能を持たせる構想は、Mマガ3号にすでに書かれてました。
 ゴメンナサイ( ´・ω・`)

 もっと大容量メディアを扱ったり、PCとの連携強化は書かれてないので、その点は何とかしてもいいのではないかなぁ、とは思います。似非SCSI+HDDエミュでいいから(*´−`)

 MSX3に求める物は、今も当時も人によってばらばらで、それは機械を自作する人や、入門用と考える人や、最新ハードを求める人や、低価格を求める人や、厳しい制約を求める人や、そんないろんな人が集まっていたハードだったから当然なんだけど、「ユーザー主体」で新MSXの規格を策定ってのは無理難題だと思う。
 実機を求めるかと問われたら、僕は実機なんていらないし、携帯機である必要も感じない。

 じゃあ何を求めるのか。
 これって難しいのよねぇ。

 基本的にMSXっていうハードは、十分楽しいハードだし、新しい何かを加えることが本当にMSXにとって良いことなのかどうか。
 MSXで3Dバリバリなゲームが作れて嬉しいかと言われたら嬉しくないだろうし、スプライトが無制限に表示できるようになったとしても、それはすでにMSXではなくて、単にDirectXラッパーかあるいはサターンBASICの移植になってしまう。
 MSXユーザーには、当時から「他のPCには性能的に負けている」という自覚があって、「MSXなのにこんなことが出来た」ことに誇りを持っていたのではないか。MSXでは難しい難問を解決していくことに快感を覚えていたのではないか。

 映像的にはVDPが遅い遅いと言われ、スプライトも単色しか出せなくて微妙で、それでも面白いゲームは作られていたし、移植だってされた。
 音楽も、4オペFM音源が主体だったPC界で、PSGがメインで、2オペでしかも1アルゴリズムしかないFM音源がオプションという状況ですら楽しんでいた。

 性能とユーザーの熟成はイコールではないし、MSXに「萌える」要素は、僕にとっては間違いなく「その制約」にあったと言える。
 だから、開発しようしたときに「もっと色数がでればなぁ」「もっと高速に描画できればなあ」「拡大縮小ができればなぁ」「メモリが広大だったらなぁ」「CPUがはやければなぁ」と思うことはあったとしても、じゃあMSX3では、同時発色数を増やして、描画を高速化して、メモリを増やして、ノーウェイトで動くようにしましょう。というのは違うと思うのよね。

 そういう拡張をしたい人用に、エミュレータの、ROMカートリッジ部分を組み込んでいける仕組みをつくってあげれば良いんじゃないかと。
 WindowsDLLみたいな形でWindowsソフトを作って、それをROMとしてMSXエミュに渡す。
 MSXは、特定のROMアドレスを叩くことで、DLLをアクセスできる。

 ・特定アドレスに数値を書き込むと、特定アドレスに結果が戻ってくるだけの浮動小数点コプロとしてつかうような単純なものから、、、
 ・DLL側でネット周りを面倒みてあげて、ROMに刺せばネット対応のMSXになる。とか
 ・DLL側で3Dの座標変換を面倒をみれば3D対応MSXになるとか、
 ・DLL側でCPUから何から何まで実装して、まるで違うエミュレータに。とか。

 何でもアリなそれはMSXの進化ともMSXPlayerが目指すものとも違うと思うけれど、閉鎖された空間でしかない現状に「工作の出来ない人」も巻き込み、オレだけのMSXを「仮想カートリッジを差し替えるだけで」実現できるようになるという変化は与えられる。

 僕はMSXはハードウェアとしての実態は捨てて、MSXマインドを持ったDirectXラッパーライブラリ+独自言語という方向が、一番しっくり来る気がします。
 でも結局これって僕がソフトウェアしか見てないからなんだよね。
 おおもとに戻れば「個々に思うMSXに求めるもの」が違うんだからしょうがない。

 人の意見に左右されることはあっても、全員に受け入れられるMSX3は無理だと思うに1票。


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