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ShortShort

この作品は、伊月師匠のところで執り行われている、「お遊びショートストーリー企画」に提出するために書かれた物です。お遊びショートストーリーとは、ある指定されたテーマに基づいて、適当にお話をでっち上げるという、それはそれは楽しい企画です。

今回与えられた指令…
テーマ「メイド」

舞台:指定無し。
指令:メイドという言葉や意味合いを作品に含めて下さい。

メイドメイド

「おい、そこのお前!」
「……」
「聞こえないのか、このスカタン!そこで女子高生の格好をしてソフトクリーム
をなめながらにこやかに毎秒2歩で南南東に進み、今まさに看板を避けようとし
てるお前だ!」
「はう…わ…わたしですかぁ…?」
「そうだ。(キラーーン)」
「あうぅ…メガネ光らせて睨まないでくださいぃ〜」
「ふっ、お前は運がいい。今日から俺のメイドにしてやろう。」
「はい?」
「……話のわからんヤツだな。お前は今日から俺の元で働けるんだぞ。喜べ。」
「…あのー、さっぱり話が掴めないんですけどぉ〜」
「いや、分かってるぞ。お前の体全体から、『メイドにしてくださいオーラ』が
大量に放出されてるのがはっきり見える。」
「どんなオーラですかぁ〜!」
「なに、そんな白々しく嫌がらなくてもいい。メイドになりたくてうずうずして
るのは、分かり切ってることだからな。」
「勝手に断言しないでくださいぃ〜」
「さぁ、いいから来るんだ。(ぐぃっ!)」
「あうぅ、どなたか存じませんが、立派な誘拐ですぅ」
「何?誘拐とな?それは面白い。いいのかな、私は君のある秘密を掴んでるんだ
よ」
「あう?な、なんですか…」
「下校途中に、ソフトクリームを買って食べていただろう!あれは立派な校則違
反じゃないかね?」
「ふぐっ……そう…ですけど…。みんなやってますぅ」
「いかんな、その発想は。みんながやっているから正義、やっていないから悪だ
というその発想はイカン!」
「あうぅ…そうかもしれないですけど…大体、これって立派な恐喝ですぅ」
「何?恐喝とな?それは面白い発想だな。しかし、お前が私のメイドになること
は、すでに運命づけられた事実なんだよ。」
「ひ…ひどい事実ですぅ」
「まぁ、アレだ。運が良かったと受け入れることだ。いや、実際運がいいんだぞ」
「う……それで仮に私があなたのメイドとやらになったとして、何をするんです
かぁ?」
「ふっふっふ。そうか、やる気になったか。」
「い…いえ…まだですけど…」
「何?では、何も分からないままメイドとして、こんな事やあんな事をしてもら
うことになるが、それでお前はいいのか?」
「はうー?い、一体何を…」
「じゃあ、こう言うんだな。『私はご主人様のメイドとしてご奉仕することを誓
います』とな」
「ふぎゅ…どうしてそうなるんですかぁ〜」
「そうか。知りたくないか。なるほどな。それはそれでまた一興。」
「ううぅ…わ、分かりました、言いますからぁ。」
「なんだ、言うのか…つまらんな」
「はうぅ」
「ホレ、言うてみ」
「あう……わ、私は…そのぉ、ご主人様の…め、メイドとして…えっと、ご奉仕
することを、あう…、誓いますぅ………で、良いんですか?」
「ふむ。ばっちりだ。今の誓いはこのオープンリールのテープにばっちり録音さ
せてもらったからな。証拠としてはこの上ない材料だ。」
「ひゃ…そんなデカイもの、どこから出したんですかぁ!」
「いちいち細かいことを気にするメイドだな…そんなことでは立派なメイドにな
れんぞ」
「は、はい、すみません…って、私はメイドじゃないですっ!」
「困るなぁ。そういうワガママは。帰ったら厳しくお仕置きしなければな」
「はうぁぅ……そ、それで、私は一体何を…」
「そうだな…。一般的なメイドがどんなことをするのかは、知っているな?」
「し、しらないですぅ…」
「なんと…。知らないと。そうか。そうなのか。(キラーーン☆)」
「う……嘘をついていました。少しは知っています」
「ほぅ。少しとな…。なるほど。(ピキーーン☆)」
「い、いえ…かなり深いところまで…」
「じゃあ、説明の必要はないな。その通りで十分だ」
「はうっ!そ……それは…」
「どうした?」
「い、いえ……でも…そのぉ…」
「どうした?なぜ顔を赤らめる必要がある?お前は立派なメイドなんだぞ」
「ふきゅぅ…でもぉ…」
「さぁ、付いてこい。お前がこれから働く、この私の屋敷へと案内しよう!」
「あうぅーー」

さぁ、どうなる!名も明かされぬ女子高生と謎のメガネ男!
今後の展開を待て!
(執筆未定)

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