重症度 ★★★★★★★★☆☆(8)
これはありがちな罠。
しかも初めてページを作ったときは、友達とかも「すごい!」「よくやったね!」「おめでとう」とかのほめ言葉しかなくて、 コンテンツ作者は永遠に「自分のページの問題点」を把握することがない。
この問題点はいくつかある。
まず、当然重いこと。これが最も重度のバカ。仮に1枚の画像が5キロバイトだったとして、それが20枚とか大量にくっついていたら、
合計100キロバイトである。テレホーダイタイムに弱小プロバイダでネットサーフィンを楽しんでいるユーザであれば、秒間700バイト
という寂しい状況はざらである。
そんなひとが、1ページに100キロ以上のデータを張り付けたサイトに到着したらどうだろう?
ページ表示までに2分以上かかってしまう。2分。人は「待つ」ことには敏感で、それはそれは永遠とも感じられるほど長く、終わりの見えない
迷路に迷い込んだような気持ちになることだろう。
つまり、「誰も見てくれないページ」が完成。おめでとう。
他には、構成がわかり辛くなる点だ。メニューのボタンにアイコン画像を使った場合、そのアイコンはページ制作者にしか分からない「記号」となる。
その記号は訪問者には理解できず、クリックしてみようという気持ちをなくさせる。訪問者はその記号が何を意味しているのか、進んで理解しようとはしない。
また、テキストの代わりに画像で文字を書いた場合。たとえば「自己紹介」というテキストで済ませれば良い物を、わざわざご丁寧にグラフィック画像で張り付けた場合。
「テキストでできることを、画像でやるな!」
となる。絵がうまい人なら「きれいだね!」ってことになるが、大半は寒くてデカイボタンばかり。完全な自己満足的盲目。何が重要で何が重要でないか、完全に見失ってしまっている。
さらに症状が進むと、「アニメーションGIF」に手を出す。ページに対して1〜2個のアニメーションは、訪問者の注意を引きつけ、とても効果的だが、やりすぎるとすべての情報が
埋まってしまって逆効果。これに気づかずにばりばりとアニメーションさせているページは、重いだけで見る価値はない。
メールの宛先表示用のアニメーションがよくあるが、あれに何の意味があるの? 「私は誰からもメールをもらえない寂しい人間です」っていうのを強調してるんだろうか・・・。